終末ウィークエンド

とある美大生がつくったものの記録です。

アイスボックスクッキーの作り方

大学の学祭でクッキーを始めとする手作り焼き菓子を販売するお店を出すことになりました。

先週から練習や試作のためクッキーババアと化している私なのですが、自分で見る用にも改めてレシピをきちんとまとめておこうと思います。

 

〈材料〉

・マーガリン…50g

・砂糖…35g

・卵黄…ひとつ

・薄力粉…90g

・フレーバー…それぞれよりけり

(・豆乳…適量)

 

〈作り方〉

①30分ほど室温に出して柔らかくしておいたマーガリンを、ゴムベラでクリーム状に練ります。

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②泡立て器に持ち替えます。

砂糖をそのまま加え、空気を含ませながら白っぽくふんわりしてジャリジャリいわなくなるまで混ぜます。

卵も加え、同様に空気を含ませながら混ぜます。

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ふんわりと混ぜることで、口当たりの軽いサクサクしたクッキーになります。

食感が命のクッキーでは大切なポイント。

 

③粉類をふるいながら一気に入れます。

ゴムベラで底から返す→切るように混ぜる、を繰り返しながら混ぜていきます。

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写真のように全体がポロポロのそぼろのようになったら、ゴムベラの面で生地をボウルに押し付け、ひとつのまとまりにしていきます。

パサパサしてまとまらない場合は水分が足りないので、様子を見ながら豆乳を少しずつ加えます。

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こんな感じに。

 

④ラップで生地を包み、コロコロしたりして棒状にします。

写真はきなこクッキー。四角くなるようコロコロしたらキャラメルみたいだ…かわいい…。

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ジップロックなどに入れ、冷凍庫で最低1時間冷やします。

 

⑤生地を包丁で切ります。

5mmほどの厚切りにするとサクほろに、3mmほどの薄切りにするとサクサクカリカリになります。

オーブンシートの上に並べ、表面にグラニュー糖を振ります。

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余熱しておいたオーブンで160℃、20分焼きます。

 

⑥焼けたらすぐに取り出し(火傷に注意!)、網などの上に並べて冷まします。

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オーブンから出したてのクッキーは柔らかいため、生焼けかと思って追加焼きしたら焦げてしまった…なんてことはクッキー作り失敗あるあるです。

クッキーの裏表、フチに焼き色がついていればきちんと焼けている証拠ですので、出したてふにゃふにゃでもご安心を。

もし不安なときは、分厚めなものを1枚割って確認してみてください。

 

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写真は四角がきなこクッキー、三角がカレークッキーです。

 

なんといってもこの冷まし中が一番『映え』写真が撮れるんですよね〜。

熱心に写真を撮ってるうちに人肌くらいまで冷めてきますので、そうなるとヒョイパクっとつまんじゃってOK。

まだほんのり温かい焼きたてを味わえるのは、作った人だけの特権です。

 

完全に冷めたら密閉できる容器に入れておきましょう。乾燥剤も一緒にいれると安心。

 

おいしい。手が止まらない。

ラップに包んでジップロックに入れたままの状態だと冷凍庫で2週間ほど保存可能です。

好きなときに、好きなだけ、好きな味を。素敵なクッキーライフ。